善玉菌は、腸内環境を正常に保つことに効果を持ちます。
糖を分解して乳酸を作る細菌で良い効果の働きをする細菌を総称していいます。
ビフィズス菌やアシドフィルス菌、
ブルガリ菌などです。
犬と善玉菌
一般に、犬は人間よりも多くの雑菌や有害な細菌と接触していたり、取り込んでいるものです。
こうした体内に入ってしまった悪い細菌を処理しているのが、消化管の働きであると言えます。
消化管の良い状態が、様々な病気のリスクを遠ざけ、その消化管のコンディションを整えるには、
善玉菌が一定数存在してる必要がある、ということになります。
犬の消化管における、善玉菌と悪玉菌のバランス、割合は、85%対15%ぐらいが目安とされています。
このバランスが大きく崩れると免疫力全体が低下してしまい、病気などのリスクが上昇してしまうのです。
善玉菌に期待できる効能
- 善玉菌は消化にも一役買います。生きたまま腸にたどり着き、腸内トラブルを解決してくれます。
無数の疾病の一因として、消化と腸内環境の劣化があげられます。
- 善玉菌は、生きたまま腸にたどり着き、腸内を酸性にして病原菌の繁殖を防ぎ、腸内トラブルを解決してくれます。
消化不良が導く多くの疾病、下痢、嘔吐、お腹のガス溜まりなどの予防・治癒効果もあります。
- 善玉菌は豊富な栄養を含有します。
子犬に与えれば、成長や発育を活性化し、健やかに大きくなることの手助けにもなるとされています。
老齢の犬や虚弱体質、病中病後やストレス下にあり、食欲不振になっている犬には、食欲増進の働きも発揮するでしょう。
善玉菌は無数のメリットがあるとされています。
子犬から老犬まで、何か具合が悪いのであれば、役立つサプリメントかもしれません。