猫は見ているだけで癒される可愛い生き物ですよね。 ペットとして、犬と並んで大人気です。
そんな可愛い猫ちゃんを飼いたい!と思ったけれど、初めて猫を飼う人は、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
また、猫ちゃんには何が必要なのでしょうか。
猫ちゃんがおうちに来るまでに揃えなければならないものがあります。
猫は、もともと砂があるところをトイレだと認識するので、犬より早くトイレを覚えます。 猫用トイレと猫砂は、来るまでに準備してあげましょう。
基本的に猫はどこでも寝ますが、生後2ヶ月から3ヶ月程度の猫ちゃんは、ゲージで寝かせる方が安心です。可愛いので一緒に寝たくなりますが、小さい頃はゲージの方が猫ちゃんにとっても安全です。
猫ちゃんも、小さい頃や来たばかりの時は、急に環境が変わって戸惑いますので、1人でも安心できる場所を作りましょう。
また、飼い主さんがやたら甘やかすと、お留守番ができずに猫ちゃんがかわいそうな思いをします。ですから、最初寝る時は1人の時間を作って慣れさせてあげましょう。猫用のゲージには、猫用ベッド、猫が使ってもいいブランケット、おもちゃなどを入れてあげてくださいね。
予防接種などのために、猫ちゃんを病院へ連れて行くこともあると思います。
その時、猫ちゃんを抱っこしたままだと、飛び出してしまいますので、猫用キャリーを用意してあげましょう。
猫と言っても、大きさは様々あり、 例えばノルウェイジャン・フォレスト・キャットなどはかなり大きくなります。 成猫になった時でも使えるサイズを選んであげましょう。
病院へ行く時だけでなく、災害などで避難しなくてはいけない時にも活躍しますので、猫用キャリーは必要なアイテムです。
猫は、爪のお手入れやストレス解消のために爪とぎをします。
ソファや壁などでガリガリされると困ると言っても、猫ちゃんの習性なのでやめさせることはできません。
ですから、爪とぎグッズも必要です。 猫の爪とぎには、様々なタイプがあります。 ポールやタワー式のものもあれば、ボールのような形のものもあります。素材も様々ですので、猫ちゃんが気にいるものを試してみるのも良いかもしれません。 また、飼い主さんが手作りしてあげることもできます。
不要になった段ボールや古くなった服を利用することもできます。 洋服の場合は、デニム素材などが良いでしょう。 消耗品なので、猫ちゃんが思い切り使っても、自作ならコスパも良いですね。
今や猫ちゃんも長生きする時代です。色々な怪我や疾病にかかることもあるので、その時の金銭的な負担を考えると、ペット保険に加入した方が、結果的に良いということもあります。
もしも大きな手術などが必要になった場合など、保険があれば、保険会社の保障割合をもとに補填されるので安心ですね。
ただし、多くの保険会社では予防接種や避妊手術、去勢手術は適応外になっています。
それでも、万が一のことを考えると、ペット保険に加入しておくことは良い選択肢だと思います。 猫ちゃんが長生きできるように、ぜひ保険を検討してあげてくださいね。
猫は狭くて暗いところを好む習性があり、飼い主さんが気づかないうちに、とても狭いところに入り込んでいることもあります。
ですが、入られて困るような場所であったり、実は危険な場所であることもあります。
また、基本的に猫は過度に構われることを嫌いますので、自分1人でくつろぎたい時のために、成猫になってからも使える、落ち着けるスペースを作ってあげましょう。
猫はもともと、木の上に登って狩りをする動物で、高い身体能力があります。
ですが、室内飼いですと、運動不足でストレスが発散できないので、問題行動を起こしてしまい、人間にも猫ちゃんにとっても良くない環境になります。
キャットタワーや遊べるおもちゃを買ってあげることで、猫ちゃんの運動不足が解消されます。そこで、すっぽりとした穴ぐらが付いているキャットタワーはおススメです。
置き場に余裕があれば、ぜひ用意してあげてくださいね。
猫ちゃんを飼うためには、様々な準備が必要です。
お金もかかりますが、猫ちゃんが安心して長生きするためには、準備してあげたいですよね。 また、近年は災害も多くなっているので、猫ちゃん用の避難セットを作っておくと、いつなにがあっても安心です。
フードやおやつ、猫ちゃん用のオムツなども、ぜひ入れてあげましょう。 猫ちゃんを迎えるまでに、一通りのグッズはぜひ揃えてあげてくださいね。