動物病院でスムーズに診察を受けるには?

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動物病院でスムーズに、いい気持で適切な診察を受けたい

動物病院に行った際に、

「どういったことを獣医さんに伝えればいいのかな?」

「余計なことは言わない方がいいかな…」

など、何をどう伝えればいいのか悩んでしまうことは多いですよね。

先生忙しそうだしな…と思って、何も伝えられなかったとなると、うまく診察を受けられない可能性もあります。

この記事では、動物病院の獣医師により、診察を受ける際に飼い主様が知っておくべき3つのことを解説しています。

スムーズかつ、いい気持ちで適切な診察を受けたいなと思う飼い主様は、是非読んでみてくださいね。
 
診察

動物病院で診察を受ける際にやるべき3つのこと

動物病院で診察を受ける際には、

  1. 愛犬・愛猫の様子をしっかり伝える
  2. よく聞いて、不明点を残さない
  3. 動物医療であることを理解する

といった3つのことを行うと、無駄な検査や治療を省け、信頼して治療が受けられると思われます。

以下で分けて説明していきますね。

①愛犬・愛猫の様子をしっかり伝える

獣医師にとって、診察室での動物の動きや状態の把握はとても大事です。

また、それと同じくらい飼い主様からの稟告も大切です。

稟告とは、「申し出、訴え」のことです。

医療関係者が、患者様に関する状況を聞き取ることを「稟告をとる」と言ったりもします。

動物はしゃべることができないので、症状を訴えることができないですし、家での状態は動物病院では見ることができません。

そのため、「いつもはどんな症状なのか?」「どういった検査が必要か?」などは、飼い主様からの稟告が非常に大切になってきます。

Q&A

具体的には、

  • いつからその症状は始まっているのか?
  • どんなタイミングで出るのか?
  • 食事や環境の変化はないか?
  • 食事は食べるのか?おやつなら食べるのか?
  • 排便や排尿はしっかりできているのか?

などがあり、どれも重要な内容です。

よくあるのが、普段世話をしていない方が来院されて、

「自分は世話をしていないので、よく分からないです…」といったことがあります。

この場合、稟告がうまく引き出せないので情報が少なくなってしまうだけでなく、動物に必要以上の検査をしなければならないときもあります。

そのため、動物病院に行く際には、状況をよく観察し、普段たくさん接している方が連れていくことが望ましいです。

②よく聞いて、不明点を残さない

昨今では、人間の医療についてインフォームドコンセントの重要性は高まってきております。

インフォームドコンセントとは、医師がしっかり病状や治療について説明し、患者様やご家族様がしっかり理解をした上でその方針に同意し、治療などを決定していくことです。

これは動物病院でも同じです。

インフォームドコンセントの失敗としてよくあるのが、

  • 検査や手術が終わった後に「こんなに高額だと思いませんでした…」
  • 抜歯手術の際に「こんなに歯を抜かれるとは、聞いてませんでした!」
  • 「すぐ奥に連れて行かれて、どんな検査をしたのか分かりません」

などがあります。

獣医師には、前もってきちんと説明する責任がありますが、説明したのに間違った解釈をされてしまう場合や、説明したことを理解していないのに「分かりました」と言ってしまうパターンもあります。

飼い主様が病状や検査などの内容をしっかり理解することと同時に、獣医師も患者様の思いをくみ取る必要があります。

十分な合意がなく医療が進められてしまう場合もあり、そういったときに問題が生じます。

よく分からないな…と思うことは、どんな些細なことでも獣医師に確認すべきですし、料金含めて不安な場合も必ず聞くようにしましょう。

③動物医療であることを理解する

「人間では○○ですが大丈夫ですか?」「人間ではこんな治療もありますよ」

点滴パックといったような「人間では○○」ということをおっしゃる方は意外と多いです。

特に医療従事者の方にそういったお言葉が多いです。

でも扱っているのは動物なんです。

人間のようにすべての医療器具があるわけではありません。

できない治療だってあります。

犬や猫の場合は、簡単に透析はできません。

輸血もストックしてあるものはないです。

それでも最近では、できる治療の選択肢は非常に増えています。

あくまでも動物医療だということを理解して、獣医師の指示のもと治療をしていくことが重要です。

Informed consent

獣医さんは忙しい!?信頼関係が大事!

「獣医さんは忙しそうで、なかなか聞く時間がない…」「こんなこと聞いてしまうと変に思わないかな…」などといったことにより、獣医さんとうまく話ができていない状況もよくあります。

確かに、獣医師は診察や手術といろいろな仕事があるので、忙しい場合が多いです。

でも、聞きたいことがある場合には、

「○○について伺いたいですが、時間をとっていただけますか?」

「3つ聞きたいことがあるので、今聞いてもいいですか?」

などと、あらかじめ質問の個数時間を決めておくとスムーズにいくことが多いです。

時間がない場合には、「のちほど電話連絡いたします」などのご提案があるかもしれませんね。

動物看護士さんにも聞いてみよう!

AHT

獣医さんが忙しそうだし、怖いしうまく聞けない…という方は、動物看護士さんに聞くのも一つの手です。

動物看護士さんは、獣医師よりも動物の近くで過ごしています。

そのため、

  • フードの種類やあげ方
  • しつけ方や飼い方
  • 薬の飲ませ方
  • 老犬・老猫のケア方法

などは獣医師よりよく知っている場合があります。

医療に関するご相談は難しいかもしれませんが、「誰かに聞いてもらう」ということも重要です。

話を聞いてもらうだけで心が穏やかになったり、そういった考えもあるんだ…などとなる場合も多いです。

また、「○○さんが、こういったことを気にされてましたよ」と獣医師にも伝わるので、次の診察で生かさせるはずです。

トリマー

トリミング業務を行っている動物病院なら、トリマーさんに聞いてみるのもいいですね。

トリマーさんは被毛の管理のプロです。

ブラッシングのやり方や日常ケア方法なら、親切に教えてくれるはずです。

【まとめ】動物病院で診察を受ける際にやるべき3つのこと

動物病院で診察を受ける際には、

  1. 愛犬・愛猫の様子をしっかり伝える
  2. よく聞いて、不明点を残さない
  3. 動物医療であることを理解する
  4. Stethoscope

といった3つのことを行うようにしましょう。

動物は話すことができません

飼い主様が状態をしっかり把握し伝えることで、スムーズに診察を行うことができます。
 

動物病院

 


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健康診断の結果と一緒にファイルしておくと、先々とても役立ちます。

商品のお届けのタイミングで、毎回記入して、ぜひ保管しておいてください。

 

日頃から愛犬や愛猫の様子をよく観察し、いざというときに備えるようにしましょう!