サミー（SAMe）とは、正式名称をS-アデノシルメチオニン（S-adenosylmethionine）といいます。 サムイー（SAM-e）、SAMとも表されます。
アミノ酸の一種で、人間や犬猫の体の細胞の中に存在し、絶えず生み出され広く生体反応に関わる重要な成分です。
主に脳機能、関節機能、肝機能をサポートし、欧米では長年にわたり、日常的に用いられている実績のある有用成分です。
安全性や有用性はアメリカFDAでも認められています。
サミーは1952年に発見されました。
体内のほとんどすべての細胞で作られている成分ですから、体内から取り出そうとする試みが行われました。
ところが、サミーは体内から取り出すとすぐに変質してしまう特性があります。試行錯誤の末、化学合成で塩化させたサミーを作り出すことに成功、1976年から現場での有用性が認められ、脳機能サポートとしてヨーロッパを中心に使用されてきました。
この頃、被験者へのインタビューで、サミー投与後に関節の調子がいいという声が多く寄せられたことから、関節機能についての有効性も確認されていきました。
1990年代にアメリカに渡ったサミーは、よりグレードの高い天然由来が求められます。サミーをより多く生み出すことができる、サッカロミセス・セレビシェ（パンやビール、ワイン、清酒などを作る際の酵母）を培養し、その酵母からサミーを取り出してサプリメントが作られました。しかし、まだまだ不安定なサミーでした。
2000年についに酵母ごとサミーを摂取できる安定した「酵母型サミー」が誕生します。
日本では化学的に合成された「S-アデノシルメチオニン」は医薬品成分とみなされ使用出来ませんが、2008年やっと「酵母型サミー」が厚生労働省で許可されデビューとなったのです。この酵母型サミーは、化学合成したサミーよりも吸収率が高く、体内での利用率が良いとされています。
以降、世界各国で様々に利用され、研究がすすめられています。
天然のS-アデノシルメチオニンを含有する酵母を培養し粉末化した、より優れた原料を採用しています。
S-アデノシルメチオニンには大きく分けて「R-S型」、「S-S型」の2種類が存在していますが、たからものが扱うサミー(SAMe)含有酵母に含まれるS-アデノシルメチオニンは、体内に存在しているものと同一の「S-S型」のため、 体内での利用率が高く、よりパワーを発揮します。
発酵専用工場を保有する熟達した発酵技術を駆使し、パンや清酒の発酵などに用いられている酵母の中で、S-アデノシルメチオニンの産生量が多い独自株から作られています。
有用性評価が確立している天然由来の成分ですので、ご安心して食べてもらえます。
わたしたちの願いは、小さな家族「たからもの」が、ただただ健康で笑顔であり続けること。
1秒でも長く健やかな時間が続くよう、全てはいち飼い主としての当然の気持ちから始まりました。
サミー（SAMe）含有酵母に出会い、この素晴らしい成分をぜひ愛犬愛猫に美味しく食べさせたい、そう思い立ったのです。
サミー（SAMe）自体は、体内で絶えず生み出されている成分ですが、サミー含有酵母は大変繊細です。
サミーシリーズは、このサミー含有酵母にマッチした原料を探し、あつかえる職人を探しだす旅から始まりました。
菌同士が食べ合わないよう、一度死菌する工程や、馴染ませ混ざり合わせるため、原料の比重への微調整など、それぞれのもつ特性を最大限に活かすため、様々な問題をクリアしながら作り上げられています。
サミーシリーズの原料は自然界からのたからもの、それらを選別し製造する経験と技術、手作りされる職人技も、日本が誇るたからものだと感じています。
サミーミートにいたっては、個体数を調整するために破棄される鹿の害獣問題の現実、竹林の環境問題の背景もあります。
生きとし生けるものは、自然が与えてくれているエネルギー、地球のたからものをいただきます。
わたしたちの小さな家族「たからもの」たちが、美味しく楽しく健康な日々を過ごせるよう願いをこめて、命のたからものを今日もお届けしてまいります。
サミーフィッシュで使用しているサミー（SAMe）含有酵母は、医薬部外品を研究・開発・製造する工場で作られます。最新設備を備えた研究室、工場で、製造工程ごとの厳しい検査をクリアした原料だけが使用されます。
厳選された新鮮な原料を繊細に調合し、ひとつひとつ手作りで製造されます。そのためお届けにお時間がかかることもあります。風味を損なわないよう、減圧した状態でお届けしますので、開封時は一度空気を入れてあげてください。サミー（SAMe）の粒子は大変細かく袋の底にたまることもあるため、空気を入れたら上下に大きく振って混ぜ合わせてください。
出来上がった商品は、工場で検品を行います。さらに、お客様へお届けする前に、再度、ガイガーカウンターによるチェックなどを含めた最終検品を行っています。
梱包、発送作業を担当する部署は、同梱物、資材等への汚染がないよう作業環境の衛生管理を徹底し、細心の注意を払い梱包作業をしています。
発送が済みますと、発送完了のご報告メールをお客様宛にお送りしています。
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