犬用のビタミンEサプリメントで酸化を防ぐ

ビタミンEは高い抗酸化作用をもち、細胞膜の損傷を防ぎます。
細胞膜は、細胞の表面をおおうものです。犬の体内に発生した活性酸素などの参加を誘発する物質が、この細胞膜の酸化を進めて、細胞膜の破壊にまで至ります。

細胞膜の破壊は、がんや皮膚病、脳障害、消化器官の病気など、非常に多くのトラブルの原因につながるものですので、ビタミンEはその予防としてとても大事な成分です。

免疫系統の働きのために必要なものですので、しっかりとビタミンEを取ることで、非常に多くの健康トラブルを予防することができます。 

ビタミンEが欠乏する影響とは

ビタミンEが欠乏すると、免疫力が低下し、犬がかかりやすい病気として毛包虫症という病気の原因につながる可能性が指摘されています。
毛包というのは毛の産生のための器官なのですが、ここにニキビダニという虫が寄生する病気です。

他にも、消化器官、皮膚、骨・筋など様々な部位の不調につながります。
欠乏を防ぐにはまず、食事で摂取することが理想です。
 
オリーブオイルビタミンE植物油種子などに多く含まれています。
しかし、食事だけで十分な栄養素を完全にカバーするのは、とてつもなく難しいことです。
自分の身体についてすら、食事で全てを賄うことができず、サプリメントを摂取する人がたくさんいるのですから、飼い犬のためには一層必要かもしれません。

ビタミンEは「脂溶性」つまり、油脂に溶けやすい性質を持ち、かつ水には溶けにくくなっています。
そのためビタミンEの吸収は、脂肪の吸収と深い関係があります。
肝臓に問題があると、脂質の吸収効率が低くなってしまいますが、それに応じて、ビタミンEの吸収率も落ちてしまいます。
質のいい脂肪を与えることは、ビタミンEの供給に必要な条件であると言えるでしょう。