犬用のビタミンAサプリメントで酸化と戦う

ビタミンAは抗酸化作用を持つビタミンです。
正常な発育や成長、免疫力の維持をサポートします。

ビタミンAが欠乏してしまうと、以下のような健康問題などにつながりやすいといわれています。

  • 皮膚トラブル
  • 網膜や粘膜の疾患
  • 骨の異常

どれも深甚な健康問題となっています。
そしてこれらの改善や予防には、ビタミンAが有効だとされています。
ビタミンAは犬の必須栄養素と言ってよいでしょう。

ビタミンAとがん予防

がん予防の効果も期待されています。
ビタミンAの粘膜強化作用は、もちろん、口や鼻腔の粘膜だけでなく、体内の粘膜つまり胃腸・肺などガンの発生しやすい部分の粘膜にも働きます。

粘膜への刺激の反復が、がん発生の原因となる場合もあります。
粘膜は食物や体液の与える刺激を受容する役割を持ちます。
ですので、粘膜は刺激にさらされやすく、不健全であるとガンへの傾向が高まります。

また、ビタミンAは細胞増殖の調整も行います。
細胞増殖は量産すれば良いというものではなく、規則的である必要があります。

しかしがん細胞は、不規則に増殖をしようとする細胞です。

通常の細胞は、自分に異変を察知すると、自死するという性質を持ちます。
これをアポトーシスと言いますが、がん細胞はDNAの異変により、このアポトーシス機能を持たないのです。

そのため、がん細胞は無軌道な増殖に対して自滅という運命をたどらず、御構い無しに増殖し続けます。
がん細胞には「高分化」「未分化」があり、未分化のがん細胞は非常に活発な増殖をするもので、高分子のがん細胞は相対的に穏やかな増殖を行います。

がんの発症と進行を抑えるには、未分化がん細胞の高分子化という方法があります。
ビタミンAはこのように働くものの一つで、腫瘍の成長を抑えることに効果を発揮します。

摂取量は適量に

なおビタミンAもまた、過剰摂取してしまうと有害となる可能性があります。
ビタミンAの過剰摂取は、頭痛、吐き気、肝機能の低下などを招きやすくなるため、適量を与えるよう心がけましょう。