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知っ得!情報
2018/07/07

サミー(SAMe)のちょっと難しい話(歴史や種類について)

知っトク情報 サミー(SAMe)のちょっと難しい話
サミー(SAMe)は正式名s-アデノシルメチオニンという自然界にある天然成分で、私たち人間のからだの中にも犬のからだの中にも存在しています。その中でも特に「肝臓」「脳」に多く含まれる成分で、化学合成されたサミーは、欧米では1950年代に発見され「変形性関節症」「肝機能障害」「うつ病」などの医薬品やサプリメントとして、広く用いられています。

サミーってなに?

サミーは、正式名称を「S-アデノシルメチオニン」といい、「メチオニン」と「ATP」が結合した形をしています。
「メチオニン」
体内で合成できず、食事から補給する必要のある必須アミノ酸で、血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く作用があります。
「ATP」
体を動かすときのエネルギー源となる物質で、ATPが分解され、ADPに変化する過程でエネルギーが発生し、筋肉が動く仕組みになっています。

サミーはもともと私たち体内に存在しています。サミーは、60兆個あると言われる細胞のひとつひとつで絶えず生み出され、消費されながら、数百種類の生理作用に関わっていることが分かっています。

サミーが特に多い臓器が、肝臓と脳!
サミーは様々な働きに関係しているので、複雑で大切な働きをするこの2つの臓器に多いのです。

サミーの歴史

サミーは1952年に発見されました。体内のほとんどすべての細胞で作られている成分ですから、体内から取り出そうとする試みが行われました。
酵母細胞 ところが、サミーは体内から取り出すとすぐに変質してしまう特性があり、試行錯誤の末、化学合成で塩化させたサミーを作り出すことに成功。1976年にうつ病に対する効果が臨床試験で明らかにされて、ヨーロッパを中心にうつ病の治療薬として使用されてきました。
この頃、うつ病被験者へのインタビューで、サミー投与後に関節の調子がいいという声が多く寄せられたことから、変形性関節症患者に対する臨床試験が行われて、有効性が確認されています。

1990年代にアメリカに渡ったサミーは、より効果のある天然由来が求められます。サミーをより多く生み出すことができる、サッカロミセス・セレビシェ(パンやビール、ワイン、清酒などを作る際の酵母)を培養し、その酵母からサミーを取り出してサプリメントが作られました。しかし、まだまだ不安定なサミーでした。

2000年についに酵母ごとサミーを摂取できる安定した「酵母型サミー」が誕生します。
この「酵母型サミー」が日本の厚生労働省で許可され、2008年やっと日本でサミーがデビューしたのです。

サミーの種類

サミー(S-アデノシルメチオニン)には、実は2種類あります。
1⃣人体に存在し、効果の期待できる天然型の「S-S型」
2⃣化学合成されたものに混在する「S-R型」
ヨーロッパで医薬品として使用されているサミーは合成過程上、「S-S型」と「S-R型」が半分ずつです。
日本で利用されているサミーは、天然の清酒酵母が酵母内で生合成したサミーをそのまま酵母の体内に蓄積する性質を使用した酵母型サミーなので、100%「S-S型」です。
この酵母型サミーは、化学合成したサミーよりも吸収率が高く、体内での利用率が良いとされています。 サミー(SAMe)原料
たからものでは、食の細い子でも食べられるように香りを重視して作られている
「サミー(S-アデノシルメチイオニン)」を含有する酵母を含んだ
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